あとがき


普段あとがきはweb拍手に載せていますが、こちらに書かせていただきます。
というのも、この「春の山、鹿の骨」は遡ること十年近く前、ある夢を見たことから構想を練り、……そして書こう書こうと思いながら今に至った経緯のある、思い入れもある話なのです。
なお、その時見た夢は以下の通り。

見渡す限りの雪原で一人舞い踊る女性がいる。
女性は人ひとり分ほどはあろうかという扇を持って舞っている。
扇の骨組は鹿の角。面は紫地に桃の花模様。女性はひたすら舞っている。
……という今考えたらなんのこっちゃ?というような内容なのですが、それでも私は夢の中で美しさに感動して、起きた後もう一回見られないかなと寝直したほどでした。

そこから、鹿の角に花が咲いていたら、という構想になり、……皆大好きポ〇モンに「メブ〇ジカ」という存在のあることを、構想を練り終わった後に知りました。
かわいいですよね。なお私はラン〇ーンとク□バットが最高に好きです。

話が逸れました。
歴史的仮名遣いを使用したのは文章表現の一環としてこちらの方が合うかなあと思ったためですが、何せ浅学のため誤りは多々あると思います。
見かけましたら遠慮なくご指摘ください。

ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
書く頻度はかなりばらばらですが、創作活動はライフワークにしていこうと思っていますので、
何卒今後ともよろしくお願いします。

2018/12/12 宮内



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